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容リ法百科事典詳細

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用語名 生分解性プラスチック
読み せいぶんかいせいぷらすちっく

微生物の働きにより、分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって自然界へと循環していく性質を有するプラスチック。

なお、容器包装リサイクル法上では、生分解性を有するか、バイオマス由来か、でんぷん由来か、等に関係なく、『高分子を必須成分として含み、加工時に流動性を利用して賦形、製品化する材料』であれば、「プラスチック」に該当する。

当該容器包装を構成する素材のうち、プラスチックが重量ベースでもっとも主要なものである場合、「プラスチック製容器包装」に分類される。

<具体例>

  • 全体重量が100gの容器包装においてプラスチック部分が60g、紙部分が40gの複合素材(分離不可能)の場合、当該容器包装は重量が100gのプラスチック製容器包装とする。
  • 全体重量が100gの容器包装においてプラスチック部分が30g、紙部分が40g、その他の素材部分が30gの複合素材(分離不可能)の場合、当該容器包装は重量が100gの紙製容器包装とする。

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