容器包装をなぜ分けるの？

エディタ

4人家族なら、だいたい毎日3.5キログラムの生活ごみが家から出ています。

日本中で一年間に出るごみ4,034万トン（東京ドーム約108杯分）のうち、家庭から排出される生活系ごみは2,841万トン（約76杯分）です。これを東京ドームの杯数にすると、4.8日（365日÷76杯）で一杯になります。（令和4年度　環境省　一般廃棄物の排出及び処理状況等より）
4.8日で東京ドームをいっぱいにしてしまう量が、日本中の家から出ているのです。

飲み終わったPETボトルやガラスびん、食品やティッシュの空き箱、包み紙、スーパーの空きトレイ、レジ袋、シャンプーや洗剤の空きボトル・・・
そう！じつは家庭から出るごみの63.6％（容積比）が入れるものや包むもの、「容器」「包装」に使われたものなのです。
（令和5年度　環境省　容器包装廃棄物の使用・排出実態調査より）

ごみの処分場（埋め立て場所）は足りなくなってくるし、なんとか減らさないと！
知っていますか？家庭から出る容器包装ごみは、資源として再利用できるものが多く含まれているんです。
再利用可能な容器包装を「キチンと分ける」ことで、リサイクルを可能にし、ごみの量を減らすことができるんです。
ぜひ、みなさんも参加してください。

みなさんの役割は、家庭から出るごみをキチンと分けて出すこと。

キチンと分けて出すことで、「ごみ」ではなくリサイクル可能な「資源」に生まれ変わります。

リサイクルの連携プレーは、みなさんの協力が必要です。

ごみを減らして、資源を大切に使うためにも分別生活はじめませんか？

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