H1

プラスチックのくず(廃プラスチック)、古紙、ガラスびん等の輸出統計

プラスチックの手法別見込費用推移
ページ更新日 令和6年1月31日
 
トピックス【2023年12月分及び2023年年間のコメント】

〇プラスチックくず
【前月比】
数量で115.5%、金額も107.5%と増加。
【前年同月比】
数量は143.8%、金額も128.6%と大幅に増加。
【年間前年比】
数量で107.6%と増加、金額で99.5%と微減。
 
8月以降数量、金額とも増加傾向が見られており、構成比上位国(マレーシア、台湾、ベトナム)の増加が影響している。マレーシアは12月、過去最大量、最高額の輸出となった。
年間では数量ベースで、マレーシアが31.2%、ベトナムが26.5%、台湾が15.7%と、この3ヵ国で全体の約7割を占める状況が続いている。
なお、数量、金額的には大きなものではないが、前年比伸び率を見ると、米国309%、インド159%の増加が目立つ。
輸出単価は61.5円/kgで、1年前(66.5円/kg)と比較すると92.5%となり、先月(62.2円/kg)から続いて減少傾向。国別では、中国が103.5円/kgと最高値、次いで南アフリカ共和国が96.3円/kgとなっている。
輸出対象国数が18ヵ国となり、増減はあるが年間を通じると微増となっている。
 
〇PETフレーク
【前月比】
数量で99.1%、金額でも96.0%といずれも微減。
全体の5割弱を占める台湾が、数量で112.2%、金額で114.7%と3ヵ月連続で増加。金額では10月に前月比284.8%と過去最大の伸びを見せたベトナムが、11月に続き同水準の伸びを維持している。
【前年同月比】
数量で246.2%、金額で216.8%と、いずれも2倍を超える増加となった。
【年間前年比】
数量で 116.2%、金額で108.3%といずれも増加。
 
年間通して増加傾向にあり、2月に大きく増回した後に微増、再び10月、11月に大きく増加し12月もその数量、金額をほぼ維持している。
国別の構成比では、台湾が数量で49.3%、金額で54.9%を占めている。次いで、ベトナムが数量21.1%、金額19.3%となっている。
また、数量、金額とも大きなものではないが、前年比で約10倍となった米国、昨年4.6万トンから75万トンと急増(全体構成比:昨年ほぼゼロ→0.65%)した中国は、当該国の輸入動向が変化している様子が推測される。
 
〇PETその他
【前月比】
数量で128.9%、金額で126.9%と大きく増加。構成比上位のベトナムおよびマレーシア(数量の前月比144.3%、157.1%)の増加が影響している。
【前年同月比】
数量で109.0%、金額で123.5%と増加。
【年間前年比】
数量で91.2%と減少に対し、金額は103.9%と微増。
 
年間を通じて、数量、金額ともに2ヵ月ごとに山と谷という動きを繰り返していた。
累計値は、数量で9%程度の減少、金額で4%程度の増加とほぼ横ばいの動きとなっている。
韓国が数量で30.4%、金額で
28.5%、ベトナムが数量で29.0%、金額で29.5%と、構成比トップの2国で全体の約6割を占めている。
 
〇古紙
【前月比】
数量で98.0%、金額で94.7%と、いずれも微減。台湾とマレーシアの減少が影響。
【前年同月比】
数量で114.5%、金額でも101.5%と増加。
【年間前年比】
数量で121.4%と増加に対し、金額は90.1%と減少している。数量の前年比増加量は約39万トンであり、国内の古紙不足にそれほど影響を及ぼしているとは思われない。
輸出単価は、21.6円/kgと、2022年の29円台から2割以上低い水準が続いている。本年1月(23.2円)から緩やかに低下しており11月で約7%の低下。
国別構成比では、ベトナムが数量で36.4%、金額で44.5%と最大の割合を占めている。次いで、台湾(数量22.2%、金額19.1%)、韓国(数量19.3%、金額11.0%)となっている。
 
〇ガラスびん等
【前月比】
数量で147.7%、金額でも162.7%と、急激な減少を示した10月(数量▲61.0%、金額▲50.7%)から大幅に回復した11月(数量122.0%、金額115.2%)に続き、大幅な増加。
【前年同月比】
数量で74.6%と減少に対し、金額は123.3%と増加。
【年間前年比】
数量で88.6%と減少、金額は100.8%と微増。
年間を通じて、数量は非常に振れ幅の大きい増減を繰り返した。この数量の増減の動きは、ほぼ台湾の増減動向と一致しているが、12月に入り中国の急増が目立つ。
他方、金額は、数量とは異なる動きを示し、ほぼ横ばいを経て増加傾向となった後、10月は数量同様大きく落ち込み、11月から増加に転じ、12月に持ち直した。
国別では、台湾が数量の37.0%、金額で17.0%を占めており、次いで、中国が数量で35.6%、金額は28.6%を占めている。また、韓国は数量で11.7%、金額は30.9%を占めており単価が極めて高くなっている。
(韓国749円、中国228円、台湾130円、全世界平均284円)。

 
以上
 

プラスチックのくず(廃プラスチック)輸出統計

プラスチックのくず

 

 

PETフレーク

 

PETその他

 
 

古紙の輸出統計

 

ガラスびん等の輸出統計

 

○ 上記のデータは、財務省のホームページに毎月公表される貿易統計情報を基に、容リ協で作成したプラスチックのくず、および古紙の輸出統計を掲載しております。

「プラスチックのくず」(※1)は HSコード3915、「古紙」(※2)は HSコード4707、「ガラスびん等」(※3)は HSコード7010 に該当するものを対象としています。
また、HSコードとは、「商品の名称及び分類についての統一システム(Harmonized Commodity Description and Coding System)に関する国際条約(HS条約)」に基づき定められた輸出入統計品目番号です。

    ※1 プラスチックくず(HS3915)の分類について 
    ※2 古紙(HS4707)の分類について
    ※3 ガラスびん等(HS7010)の分類について
    データ元:財務省貿易統計 普通貿易統計 http://www.customs.go.jp/toukei/info/tsdl.htm

 

 
SEOMenuV2
【参】サイドバナー(リサイクル事業)