2024年12月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイトにて開催中のエコプロ2024(SDGs Week EXPO 2024)に出展しています。
〇場所:東6ホール 6-038
みんなが毎日使っている容器(入れるもの)や包装(包むもの)のごみ。どうして分別しなきゃいけないの?出したごみはどうなるの?
そこ、気になりますよね。何気なくやっているごみ出しだけど、ちゃんとした理由があります。
容リ協のブースでは、容器包装ごみのなぜ?どうして?といった仕組みを知る絶好のチャンス。ぜひ遊びに来てください。
キミの分別スキルがわかるクイズも用意しました。
「んっ?」って思う問題や「そうなのかっ?」と納得の答えも。
地球にやさしい明日のために今日からできること。キーワードは「分ければ資源」。
おぼえた知識で、さっそく明日からのごみ出しにチャレンジ!

1.容器包装をなぜ分けるのか、調べてみよう!
みなさんは、自分の家から毎日どれくらいの「ごみ」が出るか知っていますか?
4人家族なら、だいたい毎日3.5キログラムの生活ごみが家から出ています。
日本中で一年間に出るごみ4,034万トン(東京ドーム約108杯分)のうち、家庭から排出される生活系ごみは2,841万トン(約76杯分)です。これを東京ドームの杯数にすると、4.8日(365日÷76杯)で一杯になります。(令和4年度 環境省 一般廃棄物の排出及び処理状況等より)
4.8日で東京ドームをいっぱいにしてしまう量が、日本中の家から出ているのです。



なんでこんなに多いの?
飲み終わったPETボトルやガラスびん、食品やティッシュの空き箱、包み紙、スーパーの空きトレイ、レジ袋、シャンプーや洗剤の空きボトル・・・
そう!じつは家庭から出るごみの63.6%(容積比)が入れるものや包むもの、「容器」「包装」に使われたものなのです。
(令和5年度 環境省 容器包装廃棄物の使用・排出実態調査より)
ごみの処分場(埋め立て場所)は足りなくなってくるし、なんとか減らさないと!
家庭から出る容器包装ごみは、資源として再利用できるものが多く含まれているんです。
再利用可能な容器包装を「キチンと分ける」ことで、リサイクルを可能にし、ごみの量を減らすことができるんです。ぜひ、みなさんも参加してください。
2.分別排出時の注意点は?
汚れたままではダメ!
- 洗う(中の汚れを落とす)
- 取る(材料別に分ける)
- つぶす(運びやすく)

危険物は入れないで!
危険物や医療廃棄物が混入していると、リサイクルをする際、作業をする人にとって大変危険です。また、設備故障の原因にもなります。
みなさんにお願い!
作業をする人の安全を考え、キチンと分別。危険物や医療廃棄物は一緒に出さないようにしましょう!
「資源ごみ」とそうでないものをキチンと区別
捨てればごみ、分ければ資源。分別することで、「リサイクル」がスタートします!
※ごみの分け方・出し方はまちによって違います。分別の方法は、あなたのまちのルールに従ってください。
「資源ごみ」とそうでないものって?
簡単な見分け方を教えます!
こんなマーク見つけたことありませんか?「識別マーク」と呼ばれる強い味方。この識別マークを目印に分別しましょう。
3.素材ごとのゴミの出し方を動画で確認しよう!
ガラスびん

PETボトル
紙製容器包装

プラスチック製容器包装
容器包装ごみと一緒に出さないで!
ごみと一緒に出さないのでほしいもの
トラブル急増!便利なリチウムイオン電池が発火する?!(約3分)
4.わたしのまちのリサイクル 分けた資源はどうなるのか、見てみよう!



5.リサイクルのこと、もっと学ぼう!
6.容リ協の会報を定期購読したい