当協会の活動全体を通じて訴えたいテーマとして、コーポレートメッセージとステートメントを定めました。
また、当協会の事業活動やご協力いただいている皆さまとの協業によって貢献できると考えるSDGs の各目標についてご紹介します。
コーポレートメッセージ
未来へつなぐ
みんなのリサイクル
便利で安全な商品で満たされた私たちのくらし。
そして、その引き換えとして残されたごみ。
増えていくごみを資源に変え続けていくこと ができれば、
私たちはもっと地球にやさしくなれると信じています。
容器や包装へのほんの少しのおもいやり
あなたと手を携え、Wellbeingな未来へつないでいく。
みんなと共に。そんな存在であり続けます。
分別等リサイクルに向けた行動を行うことは今だけのためではなく、これから先何十年という未来、子供たちのため。この行動をみんなで未来につないでいきましょう。そうして「みんな」が主役となって行動し、協力し合うことでリサイクルが成り立っていくのです。
容器や包装のついた商品を買ったり、ごみになって捨てる時、ほんの少しでも良いので「このごみを捨てた後、どうなるだろうか」と思いを馳せていただきたい。いつもより少しだけ分別に気を配ってみたり、リサイクルだけでなくリユースやリデュースはできないかと立ち止まってみてほしい。そうして、環境保全に向かう意識を持っていただきたい。そう想いを込めました。
リサイクルは誰かがどこかでやってくれていることではなく、これを目にされた「あなた」もリサイクルを担う一員であることを知っていただきたい。そして、これからも「みんな」と共に歩む協会としてあり続けます。
SDGsへの取組み
2030年を期限とするSDGsの目標。2020年1月には、その達成のために「行動の10年(Decade of Action)」もスタートしています。容器包装リサイクルとSDGsについて、当協会の事業活動や資源循環型社会の実現にご協力いただいている皆さまとの協業により、下記目標の達成に貢献しているものと考えています。
消費者と生産者と未来を担う子どもたちに向けた環境情報の提供
イノベーションと多様な働き方で生産性向上と働きがいを支援
効率化と再資源化技術の向上でレジリエントなインフラを構築
最終処分場問題の解決と環境負荷低減で誰もが住み良いまちづくりに貢献
消費者・市町村・事業者の責任分担で持続可能な資源循環を推進
正しい分別で焼却量削減と化石資源の使用抑制および再商品化促進
使用済みプラスチックの回収量増加によって海洋流出に歯止めを
消費者・市町村・事業者をつなぐプラットフォーマーとしての役割を発揮
「行動の10年」(Decade of Action)は、貧困やジェンダーから気候変動、不平等など世界の最重要課題のすべてについて、持続可能な解決策を加速度的に講じることを求めています。