平素より当協会の諸事業に対し、格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。 公益財団法人日本容器包装リサイクル協会は、令和8年9月25日に設立30周年を迎えます。当協会はこれまで、容器包装リサイクル法(容リ法)に基づくシステムの運営を通じ、廃棄物の適正処理と循環型社会構築の一翼を担ってまいりました。この歩みは、ひとえに長年にわたる関係者の皆様の多大なるお力添えの賜物であり、心より深く感謝いたします。 現在、資源循環を取り巻く状況は大きな転換点を迎えています。本年4月1日には、再生資源の利用義務化などが盛り込まれた「改正資源有効利用促進法」が施行されました。また政府においては、資源循環への取り組みをもはや環境保全にとどまらない経済安全保障上の喫緊の課題と位置づけ、「循環経済行動計画」を策定し、循環経済の実現を国家戦略として推進する考えを示しています。また、「プラスチック資源循環法」に基づく当協会の取り組みも4年目を迎えます。事業者に求められる対応も拡大する中、当協会としても従来の役割にとどまらず、より幅広い観点から資源の最適利用と環境負荷の低減に努めてまいる所存です。 これからの30年も、特定事業者、リサイクル事業者、市町村、消費者など、すべての関係者が連携・協働することによって、持続可能な循環経済の実現を目指すことが必要です。当協会は、「未来へつなぐ みんなのリサイクル」という想いのもと、その橋渡し役としての責務を果たすべく、引き続き全力で取り組んでまいります。 今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
令和8年6月 公益財団法人日本容器包装リサイクル協会 代表理事理事長 石塚久継