|
落札概況 |
ガラスびん
|
1.落札数量は前年度より12,251トン少ない343,245トンとなった。
2.落札単価は三色とも上昇し、ガラスびん合計で8,199円/トンとなり前年度より853円/トン高くなった。
3.有償入札は無く、逆有償分の見通し額合計(単価×数量)は約28億1千万円となる。
4.用途別には「びんの原料」用途の全体に占める割合は、74.5%となり、前年と比べ0.4%増加した。 |
PETボトル
(上期分) |
1.令和2年度年間申込量は過去最高の218,700トンとなり、上期落札数量は、その55%に相当する120,101トンとなった。
2.落札単価はマイナス43,418円/トンで、令和元年度(上期)より9,817円有償化が進んだ。
3.有償分落札数量は 115,167トン、有償比率は95.9%となり令和元年度(上期)(106,959トン、92.9%)より増加した。
4.逆有償分落札数量は4,934トン、逆有償比率は4.1%となり令和元年度(上期)(8,182トン、7.1%)より減少した。
|
紙製容器包装 |
1.落札数量は20,606トンとなり、前年度より369トン減少した。
2.有償分落札数量は前年より3,854トン減少の13,943トン(67.7%)、
逆有償分落札数量は前年3,486トン増加の6,663トン(32.3%)となった。
3.落札単価は有償分単価、逆有償分単価がともに上昇し、合計では前年度より9,339円/トン逆有償化が進み、
511円/トンとなった。
4.有償分の見通し額合計(単価×数量)は約4.9千万円、逆有償分の見通し額合計(単価×数量)は約6千万円となる。 |
プラスチック製容器包装 |
1.落札数量は前年度より865トン多い664,446トンになった。
2.昨年同様、材料リサイクルの優先枠は入札可能量の50%とした。
3.材料リサイクル落札量は全体の53.7%となり前年度(53.4%)とほぼ同等であった。
4.落札単価は前年比7.9%(3,887円)上昇し、52,847円/トンとなった。
5.高炉還元剤化以外の手法で落札単価が上昇したが、中でもシェア31.7%のコークス炉化学原料化の落札単価が
前年比28.1%(11,130円)上昇し、50,669円/トンとなったことが大きく影響した。 |