開催日: |
平成22年10月29日(金) |
開催場所: |
国際交流会館3F 国際交流会議場 |
10月29日、当協会PETボトル事業部は、PETボトルリサイクル推進協議会および廃PETボトル再商品化協議会と共同で、第二回PETボトルリサイクルシンポジウムを開催しました。(第一回(7月9日)開催の模様はこちら)
このシンポジウムはPETボトルの国内循環によるリサイクルシステムの安定化を目指すことを目的に開催しています。第ニ回目となる今回は、“資源・エネルギー問題や低炭素社会に向けた循環型社会構築”に視点を置き、高度利用等による国内リサイクルの必要性やPETボトルリサイクルの安定維持を主な論点として、一般消費者、市町村関係者、事業者、マスコミなど189名が参加し、盛況に開催されました。
シンポジウム第一部では、経済産業省産業技術環境局リサイクル推進課の岡田俊郎課長からの基調講演に続き、各自治体・関連団体・関連事業者からPETボトルのリサイクルに関わる情報提供や現状報告がありました。
第二部では、国立環境研究所の森口祐一センター長がファシリテーターとなり、国代表(経済産業省)、自治体代表(東京都、江東区)、消費者代表(持続可能な社会をつくる元気ネット)、特定事業者代表(PETボトルリサイクル推進協議会)、再生処理事業者代表(廃PETボトル再商品化協議会)、リサイクル製品利用事業者代表(帝人ファイバー株式会社)、当協会PETボトル事業部によるパネルディスカッションが行われました。「PETボトルリサイクルのトレーサビリティの状況」や「消費者にリサイクル製品の付加価値を知ってもらうための情報提供のあり方」等について、活発な議論が展開されました。(11月12日(金)にPETボトルリサイクル工場見学会が実施される予定です)
このシンポジウムは今年度さらに1回開催される予定(*開催場所、日時未定)です。
*確定次第、当協会ホームページに掲載します。
当日配付資料はこちら
(敬称略)
以上