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平成24年3月09日

平成24年度落札結果(速報)

平成24年度落札結果(速報版)は、次の通りです。なお3月31日の当協会と再生処理事業者との契約締結までの間に変更となる場合があります。確定結果および詳細情報につきましては、4月上旬に当ホームページに掲載する予定です。

1. 平成24年度 各素材・手法別の加重平均落札単価および落札数量

特定分別基準適合物/手法 落札単価(円/トン) 落札数量(トン)
H24年度 H23年度 変動 H24年度 H23年度 増減 構成比
(%)
ガラスびん 無色 4,253 4,146 107 111,897 111,459 438 -
茶色 4,642 4,511 131 126,290 126,314 -24 -
その他の色 6,087 6,256 -169 116,082 114,611 1,471 -
ガラスびん計 4,992 4,963 29 354,269 352,384 1,885 -
PETボトル ▲48,890 ▲47,860 -1,030 197,817 197,770 47 -
紙製容器包装 ▲5,833 ▲5,310 -523 27,421 28,761 -1,340 -
プラスチック製容器包装 材料リサイクル(白色トレイ) 207,444 24,634 182,810 768 862 -94 0.1
材料リサイクル(白色トレイ以外) 69,789 71,583 -1,794 343,656 363,132 -19,476 51.5
油化 - - - 0 0 0 0.0
高炉還元剤化 33,603 31,995 1,608 32,569 32,560 9 4.9
コークス炉化学原料化 45,171 41,244 3,927 207,780 202,243 5,537 31.1
合成ガス化 31,358 30,775 583 82,265 79,796 2,469 12.3
プラスチック計 55,773 55,783 -10 667,038 678,593 -11,555 100.0

※▲の表示は、「有償」を意味します。
「有償入札分」と「逆有償入札分」の総合計の金額を申込量で除した加重平均の値が「落札単価」として表示されています。
通常当協会では、特定事業者からの申込に基づいてお支払いただいた「再商品化実施委託料」を原資に、再生処理事業者にリサイクル(再商品化)を委託します(逆有償)。逆に再生処理事業者が協会にお金を支払ってリサイクル(再商品化)を受託する申込を、「有償入札」と言います。

2. 各素材の落札概況

素材 落札概況
ガラスびん
  1. 落札数量は、前年度より1,885トン多い、354,269トンになった。
  2. 落札単価は、ほぼ前年度並みとなった。
  3. びん原料の用途別比率は、全体の76%と前年並みとなった。
PETボトル
  1. 落札数量は、前年度並みの197,817トンになった。
  2. 落札単価の加重平均は、有償の48,890円/トンで前年度より1,030円有償化が進んだ。
  3. 有償分落札数量は、194,618トンで、全体量の98.4%となった。
    有償分の総落札価額は9,834百万円となり、1.7%増加した。
  4. 落札最低価格は有償の65,080円/トンとなった。
紙製
容器包装
  1. 落札数量は27,421トンとなり、前年度から1,340トン減少した。
  2. 落札単価の加重平均は、有償の5,833円/トンで前年度より523円有償化が進んだ。
  3. 有償分落札数量は、22,307トンで、全体量の81.3%となった。
    有償分の総落札価額は187百万円となり、前年度より6百万円増加した。
プラスチック製
容器包装
  1. 落札数量は、前年度より11,555トン少ない667,038トンになった。
  2. 材料リサイクルの優先枠を市町村申込量の50%とした。
  3. 材料リサイクル落札量は、全体の51.5%となり前年度より2%下がった。
  4. 上限値設定は、95,000円/トン(前年度98,000円/トン)を設定した。
  5. トータルでの落札単価は、前年度並みとなった。材料リサイクル(白色トレイ除く)は、1,794円/トン下落したが、高炉還元剤化1,608円/トン、コークス炉化学原料化3,927円/トン等は上昇した。

以上

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