|
落札概況 |
ガラスびん
|
1.落札数量は前年度より1,526トン少ない349,589トンとなった。
2.落札単価は三色とも上昇し、ガラスびん合計で10,836円/トンとなり前年度より1,017円/トン高くなった。
3.有償入札は無く、逆有償分の見通し額合計(単価×数量)は約37億9千万円となる。
4.用途別には「びんの原料」用途の全体に占める割合は、70.9%となり、前年と比べ0.9%増加した。 |
PETボトル
(上期分) |
1.令和4年度年間申込量は214,725トンとなり、上期落札数量は、その約55%に相当する118,120トンとなった。
2.落札単価はマイナス64,196円/トンで、令和3年度(上期)より56,273円有償化が進んだ。
3.有償分落札数量は 116,552トン、有償比率は98.7%となり、令和3年度(上期)(96,069トン、76.7%)より増加した。
4.逆有償分落札数量は1,568トン、逆有償比率は1.3%となり、令和3年度(上期)(29,222トン、23.3%)より減少した。 |
紙製容器包装 |
1.落札数量は20,135トンとなり、前年度より1,145トン減少した。
2.落札単価は有償分がマイナス3,046円/トン有償化、逆有償分が1,178円/トン落札価格が下がり、合計では前年度より2,821円/トン有償化が進み、マイナス2,805円/トンとなった。
3.有償分落札数量は前年より338トン減少して14,365トン(71.3%)となった。
4.逆有償分落札数量は前年より807トン減少して5,770トン(28.7%)となった。 |
プラスチック製容器包装 |
1.落札数量は前年度より12,760トン多い689,155トンになった。
2.昨年同様、材料リサイクルの優先枠は入札可能量の50%とした。
3.材料リサイクル落札量は全体の58.5%となり前年度(53.7%)に比べ4.8%増加した。
4.落札単価は前年比1.2%(652円)減少し、55,763円/トンとなった。材料リサイクル、コークス炉化学原料化で落札価格は下落したが、高炉還元剤化、ガス化で落札価格が上昇し全体として微減に留まった。 |