当協会は平成21年度分のPETボトル等の有償入札に係る収入、総額約14億2千万円を市町村に拠出しました。
PETボトル再商品化事業に関しましては、18年度分の再商品化委託の入札から有償入札(再商品化事業者が当協会に料金を支払う)を実施し、その収入を市町村へ拠出しております。これは、その資金の性格を踏まえ、入札において有償となった特定分別基準適合物を当協会に引渡した各市町村・一部事務組合に対して、それぞれの落札価格に応じて拠出することが適切との所管省庁の見解に沿ったものであり、下記の拠出手続きにより、市町村へ拠出しております(ガラスびん、紙製容器包装についても一部有償入札の収入発生があり、同様の方針にしております)。
1. 21年度分拠出時期、拠出総額
有償入札に係る実収入額(現金入金確定額)から、当該収入に含まれる消費税相当額を控除した金額の全国合計額です。
(1) 平成22年3月末拠出(支払):平成21年4月~平成22年2月収入発生分
拠出総額:約13億1千万円
(2) 平成22年5月末拠出(支払):平成22年3月収入発生分
拠出総額:約1億2千万円
平成22年度分以降も上記に準じた処理を予定しています。
2. 個別市町村(一部事務組合を含む)への拠出額
(1) 素材(PETボトル、ガラスびん各色、紙製容器包装)ごとに、年度初契約委託単価が有償である市町村を対象として、各支払時の拠出対象金額の発生期間ごとに、次の計算により算出した金額を拠出(支払)します。
※上記計算結果がマイナス(振込み手数料が按分配分額より大)となった場合は、当該市町村への拠出(支払)は行いません。
(2) 一部事務組合からの引取分に関しては、一部事務組合を拠出先として拠出(支払)を行います。
以上