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容リ法百科事典詳細

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用語名 再商品化率
読み さいしょうひんかりつ

再商品化工程投入量に対する再商品化製品製造量の比率のこと。「収率」ともいう。
あらかじめ、当該事業者からの契約締結において、契約上の再商品化率を設定する。
再商品化事業者に対する支払額算出にあたっては、再商品化製品販売実績量を契約上の再商品化率で割り戻した量を支払い対象量とし、契約単価(落札単価) を掛けて支払い額を算出する。
なお、市町村からの引取量を支払い対象量の上限とすることとなっている。

<基本的な計算方法>
市町村からの分別基準適合物引取量 100トン
再商品化率 75%(0.75)
契約単価(落札単価) 80,000円/トン
再商品化製品販売実績 72トン


の場合、支払額は以下のように算出される。

(「再商品化製品販売実績」72トン)÷(「再商品化率」0.75)×(「契約単価(落札単価) 」80,000円/トン)=7,680,000円

販売実績量が80トンの場合は、
80÷0.75の数値が100を超えるので、支払い対象量は100トンとなり、支払い額は8,000,000円となる。

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