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指定法人ルートと独自処理の比較 PETボトル

PETボトル

令和5年5月15日更新

分別収集計画を立てた市町村は、当協会と契約して再商品化を行う「指定法人ルート」の他に、市町村自らが独自に契約し、処理する、「独自処理」と呼ばれる方法を選択する場合もあります。
このページでは、PETボトルについて、市町村で分別収集された量のうち、それぞれのルートにどれくらいの量が引き渡されているかを掲載しています。
近年では、市町村の収集量が約30万トンであるのに対し、指定法人ルートが約20万トンであり、残りの約10万トンが独自処理となっていることが分かります。

なお、こちらのグラフでは令和3年度までは実績量、令和4年~5年にかけては見込み値である「分別収集見込量」と「協会と市町村との引取契約量」から算出した「独自処理量」を用いて、比較を行っています。

環境省は、個別の市町村が計画した各年度の「市町村分別収集計画」に基づいて、全国で分別収集される見込量を集計し、公表します。これは「分別収集見込量」(または「分別収集計画量」)と呼ばれ、5ヶ年計画で策定され、3年ごとに数値の見直しが行われます。
また、環境省は、実際に分別収集された量と、さらに異物等を取り除いた後、再商品化事業者に引き取られた量も年度ごとに集計、公表します。こちらはそれぞれ、「分別収集実績量」、「再商品化事業者他への引渡実績量」と呼ばれます。


 

※「分別収集見込量」は、環境省が5年ごとに公表する分別収集計画量を参照
※「分別収集実績量」、「再商品化事業者他への引渡実績量」は、環境省ウェブサイト「容器包装リサイクル法に基づく分別収集等の実績について」を参照
※「市町村との引取契約量」は、年度当初の数字

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【参】サイドバナー(市町村)