【お願い】危険物、医療系廃棄物の混入阻止

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平成27年1月15日

禁忌品(危険品、医療系廃棄物)混入阻止へ向けた対策強化をお願いします
~プラスチック製容器包装~

当協会では、容器包装リサイクル法に基づく分別収集物の品質向上・維持のため、指定保管施設ごとに毎年度、異物の混入状況等を確認するベール品質調査を実施しております。
 この度、平成26年度4月~10月末間に実施した調査結果を纏めましたが、『禁忌品の有無評価』がDランク(約60-80kgサンプル中に1つ以上の禁忌品が混入している)の指定保管施設数の全調査数における比率が38.4%(274件)となり、【図1】 過去の結果に照らしても改善が進んでおらず、直近の3年度間は悪化している状況にあります。

禁忌品は医療系廃棄物と危険品に区分けされますが、医療系廃棄物の混入比率5.6%(40件)に対し、危険品の混入比率は36.0%(257件)【図2】と圧倒的に高く、中でも、電池類の混入は77件と禁忌品全体の約3割を占めています。【図3】


 

個別に情報を頂いている再商品化事業者の平成24年上期~H26年上期の2.5ヶ年の間に発生した発煙トラブル(小火)は、合計で103件にも及び、年々増加しているとのことです。また、その発煙発生原因の内半数以上は電池類とのことでした。

個々の再商品化事業者が初期消火に努めた結果、幸いにも小火に収まっている状況ではありますが、万が一火災事故に繋がるようなことにでもなれば、事業の存続を揺るがしかねません。また、当協会の再商品化事業への影響も多大なものとなります。
同様に、医療系廃棄物(特に注射針)については人身事故に直結する問題であり、禁忌品の混入阻止強化策が望まれます。

つきましては、禁忌品混入の実態と危険性を再認識いただき、住民の方々への啓発、処理施設での破袋度の改善と異物の除去等、混入阻止への取組をより一層強化していただきますようお願いいたします。


【市町村、一部事務組合による禁忌品混入防止策 事例】

収集段階での対策
 ・明らかに混入している袋は収集を拒否している
 ・混入事例のあるステーションに注意の張り紙をしている
 ・ネット回収など収集方法を工夫している
 ・ステーションに指導員が立会い、注意している
 ・その他の対策方法
  収集業者から市町村への報告、混入事例の写真撮影・調査、排出者の特定・指導など
中間処理施設での対策
 ・選別員教育、ライン減速などで入念に手選別している
 ・選別ラインの工夫、ふるい・磁石等で除去している
 ・中間処理業者から混入事例の報告を受け、指導を実施している
 ・施設見学者に現物を示して注意喚起している
住民への普及啓発
 ・分別区分や排出方法をパンフレット等で周知している
 ・広報やHPで分別の徹底を呼び掛けている
 ・説明会やイベントで注意を呼び掛けている
 ・自治会等を通じて注意を呼び掛けている
 ・その他の普及啓発方法
  CATV、ラジオ、防災無線での放送、専用スマホアプリ導入(若年層向け)、異物混入事例のHP掲載等

以上

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