会報93号ecoワードパズルの答え

 リデュース

  “リデュース”とは、ごみの減量化に向けて推進される「3R」活動=リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)のひとつ。製品製造時の資源量を減らす、製品寿命を伸ばすといった工夫により、できるだけごみの発生を少すくなくする取り組みが挙げられます。製品を繰り返し使用するリユースや、ごみを原材料として新たな製品に再生するリサイクルは、ごみを減らすことにはつながりますが、その過程でのCO2発生や費用負担は必要となります。ごみの発生源自体を抑えるリデュースは、地球温暖化対策や持続可能性という点で重要な取り組みとなります。メーカーだけでなく消費者としても、必要ないものは買わない・もらわない、買い物にエコバッグを持参する、過剰な包装は断る、使用頻度が少ないものはレンタルを利用するなど、「エシカル消費」への行動変容が求められます。