日本容器包装リサイクル協会ニュース No.77
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容リ協ニュースNo.77 February 2018 15  平成29年12月7日~9日にかけて開催された「エコプロ2017」にブース出展をしました。容器包装リサイクル制度や再商品化事業のパネルによる解説の他、紙製容器包装、プラスチック製容器包装、ガラスびん、PETボトルの4素材について、身近な商品がどのようにリサイクルされ何に生まれ変わっているのかを、展示を中心に分かり易く学べるように展開しました。また、モニターを設置し、容リ協が制作した禁忌品混入防止を呼び掛けるDVDを放映しました。当ブースには、市町村関係者、特定事業者、一般市民の方々など多くの方にご来場をいただき、たくさんのご質問やご意見をいただきました。ありがとうございました。「エコプロ2017」に出展 平成29年12月2日に府中市開催の府中市ごみ減量・3R推進大会(府中グリーンプラザけやきホール/330名参加)にて「容器包装のリサイクル制度と分別排出のポイント」について講演を行ないました。 市民の方にも理解しやすいよう、なるべくわかりやすく、容リ制度や容器包装プラスチックの見分け方を説明し、排出時の注意点についてもお願いしました。府中市に関する情報を盛り込んで説明をしておりますので、市民の方がとても興味を持って話を聞いている姿が心にしみ入り、たいへん嬉しく思いました。 当協会では、ご要望に応じて研修会講師を派遣しております。このような市民向けの講演や出前講座につきましては、ぜひプラスチック容器事業部までお問い合わせください。よろしくお願いいたします!府中市ごみ減量・3R推進大会での講演トピックス・容リ協日誌編集後記 <3Rの広場>の取材で志布志市を訪問し、志布志市、曽於市、大崎町の生活ゴミの回収及び中間処理を行なっている「そおリサイクルセンター」を見学させていただきました。 同市では「混ぜればごみ、分ければ資源」を合言葉に27品目の分別収集を行ない、そのうちの25品目がこのセンターに運ばれ保管されています。どの品目も細かく選別されているのですが、プラスチックのベール(圧縮して固めたもの)のキレイさには衝撃を受けました。「分別・資源化を徹底することで雇用も生み出せる」「最終目標は、埋め立てごみがゼロ=最終処分場の残余年数は永遠」と話す市民環境課西川課長の力強い言葉がとても印象的でした。この取り組みにご興味のある方は、志布志市の市民環境課にお問合せの上、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。容リ協日誌(平成29年12月~平成30年2月)平成29年 12月1日7~9日11日14~15日平成30年 2月26日平成29年 11月6日22日12月6日11日13日18日平成30年 1月18日2月下旬ホームページ情報開示(予定含む)容リ協行事*主務省庁、全国都市清掃会議、容リ協の3者による情報共有のための定例会議平成29年度第2回定時理事会「エコプロ2017」に出展●平成30年度特定事業者向け 再商品化委託申込受付開始●平成29年度臨時評議員会開催入札説明会(14日:紙製容器、プラスチック製容器包装 15日:ガラスびん、PETボトル)情報連絡会議*平成29年度実施委託単価、平成28年度拠出委託単価を掲載第4回ペットボトルリサイクルの在り方検討会の資料を掲載入札説明会資料の掲載平成29年度特定事業者向け再商品化委託申込み受付開始平成29年度プラスチック調査結果一覧表を掲載平成30年度事業計画書、予算書を掲載第5回ペットボトルリサイクルの在り方検討会の資料を掲載平成30年度落札結果(速報)再生処理事業者説明会資料掲載

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