日本容器包装リサイクル協会ニュース No.75
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生まれ変わって、身の回りのさまざまなものに。PETボトル編リサイクル探訪 リサイクル探訪 繊維40%40%PETボトルからできたリサイクル品(フレークやペレット)の利用は、「繊維」「シート」「ボトル」「成形品」に分けられます。そのうち40%を占める「繊維」は、「綿」と「紡績糸」に大別され、たとえば、「綿」は自動車の内装材やカーペット、「紡績糸」は衣類など、さまざまな用途の製品材料として活用されています。PETボトル協議会が認定したPETボトルリサイクル推奨マーク認定商品から、いくつかをご紹介しましょう。PETボトルリサイクル推奨マーク認定商品回収した使用済みPETボトルで、国内で再商品化されたフレーク、ペレットまたはパウダーが25%以上原料として使用されており、商品の主要構成部材として利用されていること。ネクタイスーツワーキングウェア自動車の内装材0.4本45%風呂敷2.2本97%8本70%スクールバッグ10本67%トートバッグ3.7本61%約58本55~89%使用再生PETボトル本数500㎖PETボトル(26g)で換算しています。再生PETボトル使用率複合部材の場合は主要構成部材の使用率8本70%60g/枚より計算マット15本60%1㎡あたり容リ協ニュースNo.75 May 201712

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