日本容器包装リサイクル協会ニュース No.72
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●禁無断転載容リ協ニュース No.72 2016年5月発行編集・発行公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-14-1 郵政福祉琴平ビル 2階 (企画広報部)tel.03-5532-8610 fax.03-5532-9698URL : https://www.jcpra.or.jp/本誌はFSC 認証紙および植物油インキを使用していますアダプト・プログラムとは?散乱ごみの急増に悩む米国で1985年発祥。その仕組みを食環協*がいち早く日本に紹介し、いまや市民と自治体が協働する清掃・美化活動の代名詞となる。奥沢では「東京ふれあいロード・プログラム」の呼称で毎月、駅前道路の清掃を行なう。空き容器の再資源化を呼びかける、食環協の「統一美化マーク」エリアの清掃担当団体名を明記した立て看板。これもアダプト流 ※さらに詳しくは食環協HP: https://www.kankyobika.or.jp/★美化する対象:駅前・道路・公園・河川・海浜などアダプトの現状調査と情報発信のため、今日も清掃現場へ出勤! ただ調査のつもりが、ついつい掃除に熱が入って…(^^;)(食環協・松木さん)故郷の奥沢と、沖縄(マングローブ保護活動)とを行き来してますっ(NPO ManGlobal 代表・岡田さん)勤務時間中に堂々と(笑)月2時間のボランティア(駅前の介護施設勤務・牧野さん)街がきれいになると、汚す人も減っていく。これぞ好循環(福田さん)ごみ回収・清掃用具貸与・ボランティア保険加入などで側面支援リタイア後の時間を、郷土 に捧げる。それが私の喜び(鈴木さん)容器のポイ捨て防止を目的に、1973年、飲料メーカーが集い設立。正式名称は公益社団法人食品容器環境美化協会。1998年よりアダプト・プログラムの普及啓発に着手。アダプト情報センターとして、ホームページで参加団体の活動状況を紹介、自治体間の交流会の開催や環境イベントへの出展など、幅広く情報の収集・提供に取り組む。清掃道具などの購入にあてる助成金制度もスタートさせ、今日アダプトは全国370超の自治体、250万人超の参加者を擁するムーブメントへ。*食環協

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