日本容器包装リサイクル協会ニュース No.71
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容リ協ニュースNo.71 February 201611市民への取り組み市民への啓発活動  ごみ処理問題や3Rの重要性について広く市民の皆さんの理解が得られるよう、全国の市町村では各種啓発活動に力を入れています。川口市で行なっている活動は次の通りです。公共施設や町会・自治会経由で配布される環境広報紙「PRESS530」を年3回発行しています。ごみ問題や環境問題についての様々な取り組みや情報を掲載。バックナンバーは市のホームページから見ることが可能です。広報から環境学習まで、分別に対する意識を高める施策を展開しています環境広報紙の発行分別パンフレットの制作環境学習の実施川口市におけるごみの出し方を掲載する冊子です。外国人向けに、6か国語でのパンフレットも制作。さらに、市のホームページ上には分別方法を検索できるページも用意しています。市の中間処理施設であるリサイクルプラザには、リサイクルや環境問題について様々な角度から考え、学べる啓発用スペースを設置しています。ごみの減量化についてのパネル展示や図書、ビデオライブラリーに加え、リサイクル体験教室なども開催。リサイクルプラザ内の処理施設の見学も可能で、個人はもちろん小・中学校単位での見学も受け付けています。毎年作成する一般廃棄物処理実施計画に基づき、次年度に引渡す素材と量を容リ協へ回答します。容リ協に分別基準適合物を引渡す契約は単年度ごとです。そのため、次年度に向けて、市町村では毎年様々な事務手続きを行なう必要があります。次年度に向けた容リ協への対応!6~7月次年度引渡予定量調査への回答容リ協へ分別基準適合物の次年度分引渡しの申込みを行なうとともに、引渡予定量や入札に必要な各種情報を提供します。10~11月引渡申込み容リ協の入札選定結果を受け、落札した再商品化事業者と分別基準適合物の引渡しの手はずやスケジュールのすり合わせなどの事前打合せを綿密に行ないます。2~3月落札事業者との事前打合せ容リ協と分別基準適合物の引渡契約・覚書を締結し、いよいよ4月からスタートです。3月末引渡契約・覚書の締結

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