日本容器包装リサイクル協会ニュース No.69
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容リ協ニュースNo.69 May 201515 日本DIY協会が主催する会員向けセミナー「環境・資源リサイクル等に関する講習会」が27年3月26日に開かれ、当協会は容器包装リサイクル制度に関して講演を行ないました。容リ制度、対象となる容器包装、正しい申込方法など、会員企業各社の皆さまの実務に役立つ講習内容となりました。 今後とも、さまざまな業界団体を通じた普及啓発をお願いしていく予定です。日本DIY協会講演会日本DIY協会講演会 27年3月19日、日本ガラスびん協会は銀行倶楽部(東京都千代田区)にて、「第11回ガラスびんアワード授賞式」を開催しました。同アワードはガラスびんの持つ特性や優位性を社会に広めるために毎年開催されており、今回で11回目を迎えます。審査委員長はリリー・フランキー氏と富永美樹氏で、ガラスびんを機能性、デザイン性、環境性など多方面から審査しました。最優秀賞には、月桂冠株式会社のヌーベル月桂冠純米吟醸が選ばれました。第11回ガラスびんアワード授賞式編集後記 今回の<リサイクル探訪>で北九州市にお邪魔させていただきました。北九州市は、今でこそ環境未来都市に選定されていますが、1960年当時は公害問題で苦労されたようです。それを、その当時の主婦たちが話し合いによって解決させていったというのだから驚きです。日本で唯一、公害問題を力でなく話し合いにより解決させた市でもあるようです。このように負の遺産を財産へと転換できたのも、北九州市が原動力と唱っている“市民環境力”の賜物かもしれませんね。 余談ですが、パンチパーマは北九州市が発祥の地だそうです。お手入れが楽!といった理由から、工業地帯である北九州市から広まっていったようです。 お気づきかと思いますが、27年度初めての今号から、会報誌名を「容リ協ニュース」に改めました。裏表紙に表示しているように、「FSC認証紙」の使用も始めました。FSC認証とは、適切に管理された森林で生産し、加工・流通された木材製品に与えられるマークで、世界の森林保全を目的にするものです。これからも、さまざまな環境問題に広く関心をもち、前向きに取り組んでいきたいと思っています。新装「容リ協ニュース」、ご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします!トピックス・協会日誌協会日誌(平成27年2月~4月)2月24日3月10日~13日3月17日~19日3月24日3月29日4月21日4月6日4月8日4月17日4月23日ホームページ情報開示協会行事*主務省庁、全国都市清掃会議、協会の3者による情報共有のための定例会議情報連絡会議*4素材事業委員会、総務企画委員会開催再商品化事業者説明会(17日 : ガラスびん・PETボトル、18日 : プラスチック容器、19日 : 紙製容器)情報連絡会議*「こどもエコクラブ全国フェスティバル2015」にブース出展情報連絡会議*落札結果概要、落札結果一覧表、契約事業者リストを掲載プラスチック平成26年度ベール品質調査未実施分・再調査分を掲載紙製容器包装26年度ベール品質調査結果を掲載PETボトル26年度ベール品質調査結果を掲載※日本DIY協会(一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会)は、 ホームセンターや小売業などが加盟する団体。

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