日本容器包装リサイクル協会ニュース No.65
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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-14-1 郵政福祉琴平ビル 2階tel. 03-5532-8610 fax. 03-5532-9698(企画広報部)URL : https://www.jcpra.or.jp/●禁無断転載日本容器包装リサイクル協会ニュース No.65 2014(平成26)年5月発行編集・発行 公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会本誌は、無塩素漂白の再生紙、植物油のインクを使用しています。三陸鉄道の全線運行再開を記念し発行された乗車証明書に、回収済みPETボトルを原料としたポリエステル繊維を使って和紙の製法でつくられた紙が使用されました。一般的な紙に比べて濡れても破れにくいという特長が、東日本大震災からの復旧を果たした三陸鉄道の「夢が破れない」というイメージと合致することから、今回の採用に至りました。再生ポリエステル紙がこのようなチケット類に使われたのは世界で初めてのことです。記念チケット自動車の内装材Recycleその先こんなモノに!こんなトコロに!PETボトル自動車の天井材、床材、トランク材、リヤパーセル材などの内装材、さらに吸音材にもPETボトルの再生繊維が使われています。2012年度における使用済みPETボトルの利用用途のうち、約41%が繊維製品で、なかでも自動車関連は全体の約15%を占めています。自動車メーカー各社の環境問題への関心は高く、リサイクル品の採用にも積極的に取り組んでいるそうです。*PETボトルリサイクル推進協議会調べ*

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