容器包装リサイクル20年のあゆみ-公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
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40紙容器事業部0(トン)12年度18年度28年度28,093トン10,230トン28,618トン22,195トン21,619トン11,243トン1,3571,3573,1183,11847471,0981,0981661662,5662,56626,68926,6894,5464,546●材料リサイクル(家畜用敷料)●固形燃料●フラフ●段ボール、板紙などリサイクル製品紹介市町村からの引取実績量再商品化製品販売量 日本容器包装リサイクル協会の皆さま、協会発足20周年おめでとうございます。 当推進協のかかわる紙製容器包装は、紙箱、包装紙、紙袋などが代表的なもので、段ボールやアルミを使用しない飲料用紙容器(牛乳パック等)は含まれません。 紙製容器包装が有価でリサイクルされるようになるとは、容リ協発足前には想像もできませんでしたが、平成22年度からは、落札単価(加重平均)は有償化となりました。古紙ルートでも、「雑がみ」分類として、紙小物類と一緒に集められるようになり、容リ協ルートは平成15年度の約3万トンをピークに減少傾向が続いていますが、両ルート全体での紙製容器包装の回収率は平成27年度には25%まで増加しました。 今回の容リ法見直しでは、「紙製容器包装の回収量の拡大の観点からの識別表示の検討を引き続き行うべきである。」と報告書にまとめられるなど課題の指摘もありました。今後も、容リ協と協調し、第3次自主行動計画の回収率28%の達成を目指したいと考えています。容リ協20周年に寄せて10,00020,00025,00030,00015,0005,000川村 節也さん紙製容器包装リサイクル推進協議会専務理事・事務局長固形燃料製紙原料以外の材料リサイクル製紙原料20,35520,355*内訳と合計値は四捨五入のため合わない場合があります

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