容器包装リサイクル20年のあゆみ-公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
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30ガラスびん事業部*内訳と合計値は四捨五入のため合わない場合があります050,000100,000150,000200,000250,000300,000350,000400,000(トン)●軽量発泡骨材●その他窯業原料●コンクリート 二次製品用砂骨材●表層舗装用砂骨材●ガラス短繊維(住宅用断熱材など)●路床●路盤●土壌改良用骨材市町村からの引取実績量再商品化製品販売量びん原料その他土木材料建築材料リサイクル製品紹介20,00520,0050000117,811トン148,363トン264,688トン280,878トン97,80697,806227,506227,506239,894239,89466,22566,22527,34827,3485,2745,274161,988161,98868,09468,09413,33213,33221,27421,274324,967トン356,088トン339,106トン339,106トン338,740トン338,740トン9年度12年度18年度28年度74,23674,23616,88716,8876,3386,338 平成7年6月に、容器包装リサイクル法が公布されたことにより、ガラスびんのリサイクル推進事業は法律に基づく義務量の再商品化を行なうなど、より一層実務的な業務内容へ転換が求められるようになりました。平成8年11月に前身の「ガラスびんリサイクリング推進連合」を発展的に解消し、「ガラスびんリサイクル促進協議会」(現・ガラスびん3R促進協議会)が設立されました。同年、容器包装リサイクル法に基づき設立された「財団法人(現・公益財団法人)日本容器包装リサイクル協会」と連携し、ガラスびんカレットの収集ルートの拡大、受入基準の作成、カレット処理設備の標準化など、質の高いガラスびんリサイクルに向けた推進活動に積極的に取り組んでまいりました。 今後の課題は、分別収集時に細かく割れて資源化できず廃棄される「処理残渣の減量」による再商品化量の拡大と容器包装リサイクル法で特定分別基準適合物として定められた「その他の色のガラスびん」再商品化の品質の改善です。自治体の皆様のご協力もいただきながら、ガラスびんメーカー、ボトラー(ガラスびんのユーザー)、カレット商、びん商が業界の垣根を越えて、一丸となった積極的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。容リ協20周年に寄せて幸 智道さんガラスびん3R促進協議会理事事務局長

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