[プラ]の七不思議
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「プラ一族」に先駆けてリサイクルが始まったPETボトル6じつは、同じ石油(ナフサ)からつくられたもの。それなら、一緒にリサイクルしちゃえばいいのに誰もがそう思うはず。 と をなぜ区別するの?視聴者のみなさんから続々と質問がよせられています。う~む、たいへん鋭い質問ですね。私も    そう思っていました。では、ちょっと失礼してお茶を一杯。お、これはPETボトルじゃないか!?続いてお水を・・・炭酸飲料を・・・ジュースを・・・ということは、おもに飲みものに使われる容器なんですね、PETボトルって。重大なヒントがありそうですっ。「、にここプラ」と区別するついでに焼酎も・・・(ダメダメ)石油から生まれた容器・包装にはPETボトルと、それ以外(プラ)の2種類がある。みんなPETボトル![プラ]の七不思議―2ほぅほぅ軽くしたい、中身を見せたい、密封したい・・・・用途によって、プラスチックは自在に性質を変えることができます。プラスチックの一種、PETボトルは、軽くて丈夫で、持ち運びに便利なため一気に普及しました。急に増えてしまったPETボトル、これはリサイクルしないと大変なことになる・・・・そこで、材質が均一で、まとめて集めてリサイクルしやすいことから、いち早く、独自にリサイクルされるようになった、という背景があります。(PETボトルは同じ材質なので、例えば、ユニフォームや卵パック、PETボトルのような、きれいで、身近に目にするものにリサイクルされています)というわけで、私たちが「プラ」と呼んでいるのはPETボトル以外のプラスチック製容器と包装。「プラ」とPETボトルを別々に分けてリサイクルすることがいいんですね。 ★ただし、PETボトルのキャップとラベルは「プラ」なんですよ!!

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