ガラスびん分別収集の手引き びんto資源
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42.市町村からの引取り品質ガイドライン公益財団法人日本容器包装リサイクル協会とガラスびんリサイクル促進協議会では、環境省令のガラスびん分別基準を具体的にした、市町村からの引き取り品質ガイドラインを策定しています。■ガラスびんの品質■分別上の留意点■ガラスびんに求められる引取り形態▪無色・茶色・その他の色の3区分に色分けされていること。▪色毎に10トン車1台程度単位の搬出ができる量が確保されていること。▪分別基準適合物になるガラスびんは、飲料水・食品・酒類・ドリンクなどの内容物が入っていたガラスびんです。(注)劇薬等が入っていたびんは、資源化の過程で作業者にガス発生等の影響があるので対象外です。▪無色ガラスびんがスリガラス加工されたガラスびんは、無色ガラスびんに分別します。(注)口部を見ると判断できます。▪はっきりとした無色と茶色以外の中間色は、その他の色に分別収集してください。(例:リキュール、ブランデーなどのスモーク、イエロー、輸入ワインびんなどの緑と茶の中間色)▪哺乳びんは組成が耐熱ガラスです。混入させないでください。▪食料・調味料等で使用の打栓式キャップは、無理に取らなくても構いません。▪化粧品用のガラスびんの組成は、一般のガラスびん(ソーダ石灰素材)と同じですので、一緒に分別収集を行ってください。びんのキャップ混入許容値ガラスびん1トン当たりの混入量異物の区分許容範囲の目安アルミニウムスチールその他の金属陶磁器類の混入石・コンクリート・土砂類の混入無色ガラスびんへの他の色ガラスびんの混入色ガラスびんへの他の色ガラスびんの混入ガラスびん中の中身残り・汚れプラスチック・PET・缶・紙等の容器の混入ガラスびんと組成の違う異質ガラス等の混入28㎜口径のアルミキャップで20個程度50㎜口径のスチールキャップで10個程度28㎜口径のプラスチックキャップで130個程度湯飲み茶碗の小さめの破片1個程度陶磁器類と同程度の分量が目安720ml酒類びん1本程度720ml酒類びん2本程度さっと水洗いした状態が好ましい調理器、食器、クリスタルガラス、電球、光学ガラス等が混入していないこと他素材の容器は混ぜないこと30g50g50g500g30g30g500g1000g000プラスチック※ガラスびん1トンは720ml酒類びんで約2000本になります。

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