ガラスびん分別収集の手引き びんto資源
19/20

1833173.0%0.1%16.6%0.1%0.6%1.0%0.9%7.7%24010203040506070無色茶色 その他の色 合計 平成24年度ガラスびんの「協会への引渡し比率(平均)」36%46%66%47%全国平均5.9kg4kg 未満47kg 以上64~5kg 未満65~6kg 未満176~7kg 未満14合計747千トンその他の色184千トン茶色261千トン無色302千トン合計350千トンその他の色121千トン茶色121千トン無色108千トン平成24年度ガラスびんの平成24年度ガラスびんの平成24年度ガラスびんの2. 日本容器包装リサイクル協会におけるリサイクルの動向■再商品化製品(カレット)の利用用途別内訳■都道府県別再商品化量と協会のウエート再生したガラスびん防犯砂利(軽量発泡骨材)貯留浸透工事への使用例断熱材造粒砂(骨材用カレット)協会ルートへの市町村からの再商品化量(引き渡し量)は、全体で47%(無色36%、茶色46%、その他色66%)と半分に満たない状況であり、びんカレットの価値の高いものほど独自ルートでの再商品化量が多い(協会ルートが少ない)といえます。また、地域的にみると、カレット利用比率が高いびんの製造メーカーの立地から遠方ほど、協会ルート比率が高くなる傾向にあります(納入輸送コストの関係)。また、ガラスびんの人口一人当たりの再商品化量は全国平均で約5.9kgですが、都道府県別にみると、3.0kgから8.8kgと大きな差がみられます。この原因は、ガラスびん製品の消費の地域性もあるとは思いますが、概ねガラスびんの分別収集方法の差にあるといえます(ガラスびんが細かく割れるなど、色選別が出来ずに残渣が多くなると再商品化量は減少します)。協会ルートにおける再商品化製品の利用用途別内訳は、円グラフにあるようにガラスびんが73.0%を占めて、路床・路盤・土壌改良用骨材(ガラス砂)の16.6%と併せると、89.6%で大半を占めています。ガラスびん用が市場全体よりも構成比が低いのは、協会ルートではその他の色のガラスびん回収構成比が、市場よりも高いことが要因です。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です