ガラスびん分別収集の手引き びんto資源
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17 ・不明回収されないワンウェイびん市町村の回収で、細かく割れていて色分けできず、資源化できない量・お店・家庭・飲食店から回収されないびんおよび自治体・事業系の一次廃棄量 (432)・二次廃棄量(53)カレットになる工程で出るロスリターナブルびんの流れワンウェイびんの流れカレットの流れ単位:千トン*四捨五入による端数差異があります ・リターナブルびん排出量(26)■カレット使用率=(工場カレット量(435千トン)+びん用カレット量(850千トン))÷ガラスびん溶解量(1,693千トン)=75.9%■カレット利用率=(工場カレット量(435千トン)+びん用カレット量(850千トン))÷ガラスびん生産量(1,281千トン)=100.3%■リサイクル率=(再商品化量・・びん用カレット量+その他用途利用量(1,022千トン))÷(国内出荷量・・ガラスびん出荷量-輸出量びん商品+輸入量びん商品(1,500千トン))=68.1% 使用できなくなったリターナブルびん(推計)の合計・その他用途利用量(171)びん以外の用途に使われるカレット量市町村回収分と事業系回収分にその他・カレット回収量(873)・リターナブルびん排出量(28)●ボトラーよりびんメーカーに直接引き渡されるリターナブルびん・輸入量(263)・輸出量(42)輸入されるガラスびん輸出されるガラスびん・びん用カレット量【カレット】:ガラスびんの原料となるガラスびんを砕いたモノ・工場内カレット量工場内で発生するカレット・溶解量溶解されたガラスびん原料(バージン原料+カレット)の総量・バージン原料カレット以外のガラスびんの原料(けい砂・石灰石・ソーダ灰等)市町村回収に排出されるリターナブルびん・リターナブルびん排出量(74)ワンウェイびん排出量(1,157)一回だけ使用されて排出されるびん(ワンウェイびん)の消費量・・びん用カレット量(822)●びん用カレット量=カレット回収量(873)+リターナブルびん排出量(26)-二次廃棄量(53)-その他用途利用量(25) ・輸輸出びん用カレット量850工場内カレット量+435バージン原料+408ガラスびん溶解量1,693   歩留75.7%●ガラスびん生産量1,281●ガラスびん出荷量1,279■ガラスびん工場・不明回収さワンウ量(263量(263))れるガラスびんん■お店・家庭・飲食店1,115輸入量+263不明▲2211,157●びん排出量ワンウェイびん投入量 できなくなったリタナブルび 使用ん)市リ・リリリターナブルびん千トン使用量1,057洗ってくり返し使用されるガラスびんリターナブルびん千トン使用量1,057洗ってくり返し使用されるガラスびん次廃棄次廃棄量量(53(53))レットになるレットになる程で出るロス・リター・そ市町その・カカ■カレット工場カレット回収量873リターナブルびん排出量+26二次廃棄量▲53その他用途利用量▲25●びん用カレット量822 市市町町村村のの割れていず、資源化出量(26)計用量(171)に使量系回収分に873873))■自治体(市町村)びん回収量1,1571,231リターナブルびん排出量+74一次廃棄量▲211●あきびん収集量その他用途利用量▲147●カレット回収量873・リターナブルびん投入量(122)・ワンウェイびん投入量(1,115)リターナブル市場へ投入される新びん●ワンウェイびん量(1,115)=ガラスびん出荷量(1,279)-リターナブルびん投入量(122)-輸出量(42) ・一次廃棄量Ⅵ.ガラスびんのリサイクルの現状1. 業界全体のガラスびんのマテリアル・フロー業界全体のガラスびんの流れは、国内ガラスびんメーカーの出荷が1,279千tで、内122千tがリターナブルびん用、輸出が42千t、輸入が263千tなので、国内市場に投入されたワンウエイびんは1,378千tとなります。また、新たなリターナブルびんの投入量は122千tであることから、国内市場に投入されたガラスびんの市場投入総量は、1,500千tとなります。その内回収され利用されたガラスびんカレット量は、びん用が850千t(構成比83.3%)、その他用途用が171千tの計1,021千tです。従って、ガラスびんの市場投入総量に対するリサイクル率は、68.1%になります。また、リユース率(リターナブルびん構成比)は、48.7%(リターナブルびん使用量/リターナブルびん使用量+ワンウエイびん流通量)となり、ガラスびんはリサイクルだけでなくリユースも併せて資源循環性の高い素材と言えます。ただ残念なのは、まだ残渣等になって埋立てられているガラスびんがあるということです。市場(家庭、業務用等)での自然廃棄で221千t、市町村における未選別残渣で211千t、ガラスびんの再商品化(カレット化)による残渣53千tの計485千tが埋立てられていると推定されています。従って、このガラスびん残渣をいかに減少させて、リサイクル率を高められるかが大きな課題です。出展:ガラスびん3R促進協議会(平成24年度実績)

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