ガラスびん分別収集の手引き びんto資源
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14分別区分ガラスびん一括収集容器コンテナまたは袋処理設備受入貯留→前処理(袋の場合)→びん色選別保管施設ストックヤードメリット▪びん一括のコンテナ排出の場合は、処理設備が簡素化できます。▪コンテナ排出の場合、積込み時に異物混入チェックがしやすいです。▪収集が平ボディ車の場合は、荷降ろし時に異物混入チェックがしやすいです。デメリット▪収集がパッカー車の場合は、びんが割れるため、処理後の残渣が増えます。▪袋排出では、色選別の前に袋除去が必要で、コンテナ排出よりコスト高です。▪袋排出では、積込み及び荷降ろし時の異物チェックがしにくいです。改善施策▪ステーション(集積場所)に指導員を配置するなど、排出ルールの啓発を行いましょう。▪積込み作業時のチェックを実施し、異物が出された時の対応策を講じましょう。▪パッカー車による収集の場合は、積込み量を制限してびんの割れを少なくしましょう。▪荷降ろしはゆっくり行い、また貯留場所には緩衝材を使用してびんの割れを少なくしましょう。▪荷降ろし作業時のチェックを実施し、異物を除去しましょう。▪選別工程の前工程において、工程間の段差を小さくする等、ガラスびんができるだけ割れない工夫をしましょう。▪袋排出の場合は設備内での袋除去を手作業で行いましょう。▪将来的には、分別区分を色別に見直すことを検討しましょう。分別区分:ガラスびん一括収集容器:コンテナ収集容器:袋収集車両:平ボディ車処理設備:手選別コンベア処理設備:手選別コンベア保管施設:ストックヤードケースB収集車両平ボディ車またはパッカー車

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