日 時:平成18年3月28日(火)10:00〜11:30
場 所:東京商工会議所7階「国際会議場」
出席者:45名(委任状出席を含む)
議 事: |
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(協議事項) |
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第1号議案「評議員の選任(案)について」
任期満了に伴い、次期(平成18年4月1日〜平成20年3月31日)評議員51名が選任された。 |
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第2号議案「理事長、副理事長の選任(案)について」
理事長、副理事長の任期満了に伴い、次期(平成18年4月1日〜平成20年3月31日)理事長、副理事長が以下のとおり選任された。
理 事 長 :高梨 昌芳氏(日本商工会議所副会頭、横浜商工会議所会頭)
副理事長:山本 和夫氏(東京大学環境安全研究センター長) |
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第3号議案「専務理事の選任(案)について」
現専務理事である新宮 昭氏が選任された。 |
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第4号議案「常務理事の選任(案)について」
現常務理事の畔上 弘氏が選任された。 |
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第5号議案「17年度収支見込みについて」
4素材いずれも余剰金が発生する見込みであること、特にPETボトルが大幅な余剰精算金が発生すること等に触れ、平成18年度の当座の資金繰りのため、各事業委員会の了承を得て平成18年度再商品化予定委託料金3千万円超え特定事業者(大口事業者)に対し、契約書どおり18年4月に第1回支払いをお願いすることとし、そのうちPETボトル分については4月に請求せず、7月に4月分と合わせ請求することで既に大口事業者に通知したことを説明し、了承された。
併せて、プラスチック油化事業者等不正請求事件の経緯等を改めて報告し、油化及び材料リサイクル事業者による2件の不正事件に関しては決着をみたので、
詐取された委託料金に関する返還請求として備忘価格で計上している「再商品化事業者への未収金」14,000円(@1,000円×14名)のうち
油化及び材料リサイクル事業者12名分12,000円につき、17年度決算で償却したい旨諮り了承された。 |
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第6号議案「平成18年度事業計画書(案)及び収支予算書(案)について」
指定法人に係わる18年度の事業計画書及び収支予算書は昨年12月の臨時理事会で既に決議されており特に追加事項はないこと、また、これまで一般会計において繰越されてきた約3千万円は事務所移転経費として支出されたため18年度一般会計への繰越金はゼロとなることが説明され、原案通り了承された。 |
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第7号議案「再商品化業務規程の変更(案)について」
PETボトルの有償入札に伴い、再商品化業務規定の一部改正を諮り、原案通り了承された。 |
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第8号議案「就業規則の改正(案)について」
改正高年齢者雇用安定法において65才までの雇用確保の措置導入が平成18年4月から正式に義務づけられることから、就業規則の一部改定を諮り原案通り了承された。 |
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その他
(容リ法の見直し)
新宮専務理事が容リ法の見直しとそれに対する協会の取り組みにつき以下のとおり報告した。
一昨年7月から容リ法の10年目の見直し審議が経済産業省の産業構造審議会、環境省の中央環境審議会において行われた。本年1月23日に両省合同審議会をもち最終報告書案がまとまった。自民党の環境部会、総務部会等を経て、3月10日に閣議で了承、決定され、現在、衆議院に送られ、5月末か6月には新しい法案が成立されると聞いている。1年半の間、様々な意見交換がなされたが、本日は当協会に関する事柄について報告する。
当協会が今すぐにでも取りかかれる分別基準適合物の品質、ベール品質のレベルアップは従来以上に強化し、18年度に取り組んでいきたい。
ただ乗り事業者対策は、従来同様、主務省庁に対する情報の提供を積極的に行う。
協会だけではできない事柄、例えば燃料化といったプラスチックの再商品化手法の導入問題は主務省の指導のもとに、関係者の協力を得ながらその実現に向けて粘り強い取り組みを継続していきたい。今回の見直し審議の最大の課題である市町村の分別収集費用、選別保管費用の負担問題については1本にまとめることができず、次回の見直しまで見送りとなった。それに代わって、市町村に対する新たな拠出金のスキームが定められた。市町村、特定事業者が再商品化に対して合理化、効率化を図った結果、実績が予算より下回れば、その差額分につき市町村50%、特定事業者50%を分配し返すという成果配分の考え方である。
この新スキームは平成20年4月から施行されるが、細かい運営手段等は今後省令で定められることになっている。
当協会は新スキーム執行の担い手となっており、18年度は改正容リ法に対応し1億円の予算を計上しているが、 新スキームの運用次第では前年度の平成19年度予算において更なる費用支出を予算計上せざるを得ないと思われる。 |
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(報告事項) |
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平成17年度の再商品化受託状況等について |
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平成18年度の再商品化実施に向けた動き等について |
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その他 |