5.対象数量の把握

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エクセル表の作成とデータの入力  

製造事業者・利用事業者別 / 素材別 / 用途別 のエクセル表を準備します。(帳簿事例を参照)

・商品コード・商品名
・容器包装の素材 
・1箱あたりの入数
・1個当たりの容器包装単位重量
・年間国内販売数量・・・ケースとバラの売上データ
 〇年間国内販売重量・・・単位重量×入数×販売数量
 〇年間自主回収重量・・・自己または他者に委託して回収した重量を差し引くことができます。
 〇年間事業系消費重量・・・事業系で消費されたもので数量が正確に把握できるものは、差し引くことができます。
 
上記のエクセル表を作成後、年間販売データを入力します。
上記〇印を用途別に集計し、用途ごとの【年間排出見込み量】を算出します。

どの年間データを使用するのか

・原則、国内売上データが対象となります。 
・生産時のロスをカウントする必要はありません。
・流通等から商品が返品された場合は、自主回収量に計上するのが原則です。
 (例外的な対応として、国内売上と相殺した販売量を利用量として計上することもできます。)
・輸入して国内に販売するものも対象です。 (製造事業者分と利用事業者分の両方申込む必要があります。)
・輸出分は、利用重量から引き算できます。
・清涼飲料製造業にみられるインプラント製造の場合は、製造事業者分と利用事業者分の両方を申込む必要があります。
  例えば、PETボトルのプリフォームを仕入れて充填している場合は、充填する事業者に再商品化の利用と製造の両方の義務が発生します。

レジ袋やトレイの利用重量はどうやっては把握するの?

・有料販売しているレジ袋は、販売データから数量を把握することができます。
・無料で提供しているレジ袋やトレイは、販売データから数量を把握することはできないので、期初と期末にすべての在庫を把握し、年間購入量から期末在庫を差し引きし、利用重量を算出します。
  しかしながら、すべての店舗ですべてのサイズのレジ袋やトレーの期初と期末の在庫確認を実施することは現実的には困難です。そこで、以下の把握方法を例示します。

■購入量を利用量とみなす方法
サイズ別の年間購入量を利用重量として継続的に把握することで利用重量にみなす方法です。しかしながら、この方法だと、消費者に提供していない不良分や事業系消費分まで申込むことになります。

■在庫量サンプル調査の比率を用いる方法
主要店舗や標準的な店舗で、主要なレジ袋やトレーの在庫(期初・期末)をサンプル調査し、購入量と利用量の比率を算出し、全国の店舗で使うすべてのレジ袋やトレーの利用量に拡大適用する方法もあります。

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