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平成24年4月06日

「平成24年度 プラスチック製容器包装に係る実証試験」の実施について

当協会では、平成24年度事業として「プラスチック製容器包装に係る実証試験」を実施します。

今回の実証試験の対象となるプラスチック製容器包装廃棄物には、次のような特徴があります。

  • 多種・雑多の(樹脂)組成物が混合された状態であること。さらには、多層フィルムなどの複合構成となっていることが多いこと。
  • 形状もボトルや成形品、様々な袋類など多岐にわたり、食物残渣や洗剤残なども混入しやすいこと。

これらプラスチック製容器包装廃棄物は協会が扱う他の素材であるガラスびん、紙製容器包装、PETボトルとは大きく異なる特徴を有し、再商品化における様々な課題に結びついているものと思われます。

そこで、当協会では今後の再商品化事業の改善検討への情報提供として、すべての再商品化・再資源化手法において基礎となる、プラ廃棄物の内容把握や機器等も利用した実現できる方法による選別可能性、および得られた選別物の価値評価等を行うことを目的に実証試験を開始します。

【実証試験委託先】
市町村       群馬県伊勢崎市(代表者:伊勢崎市長 五十嵐 清隆)
再資源化事業者 株式会社 エコスファクトリー(代表者:社長 松本 俊章)

【実証試験期間】
平成24年4月~平成25年3月 を予定

【実証試験規模】
約500トン/年 を予定



また、実証試験にて得られたデータは、定量的・客観的な評価を実施したうえで、公表し、広く今後のプラ容器包装再商品化・再資源化についての改善策検討に使って戴くことを想定しています。
評価については、外部有識者による「評価委員会」を設置して行うことと致します。



実証試験「評価委員会」(敬称略)

【委員長】    平尾 雅彦 (東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻・教授)
【委員長代理】 中谷 隼 (東京大学都市工学環境システム学専攻・助教)
委員  藤井 実 (独立行政法人国立環境研究所社会環境システム 研究センター 環境都市システム研究室・主任研究員)
委員  大石 美奈子 (社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会・環境委員会副委員長)
委員  山脇 隆 (社団法人プラスチック処理促進協会・技術開発部・部長)
委員  戸上 宗久 (日本ポリエチレン製品工業連合会・専務理事)
委員  鍋島 壮輔 (選別機器メーカーA社)
委員  加藤 由章 (選別機器メーカーB社)

オブザーバー 環境省、経済産業省、農林水産省、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会

事務局:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会・プラスチック容器事業部
<協力>伊勢崎市 環境部 環境政策課、株式会社エコスファクトリー


なお、第一回「評価委員会」はスタートに先立ち、平成24年3月22日に開催され、本実証試験目的の確認や選別方法に関する技術的な論議や伊勢崎市の分別回収方法についての説明等、種々の検討を行いました。また、委員長より、約半年後には中間まとめを行い公表することを考えているので、鋭意計画を進めて欲しいとの提言がありました。

以上

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