紙製容器包装 品質調査結果概要
1. 調査の概要
- 調査期間:平成20年4月~11月
(期間内に引き取れなかった分については平成21年3月末まで) - 調査場所:再生処理事業者工場内
- 調査方法および評価「紙製容器包装引き取り品の評価方法」による
なお、引き取りの多い市町村・一部事務組合のベールおよび保管施設を兼ねる。
事業者での品質調査については、一部当協会も立ち会って評価した。 - 調査対象保管施設数および構成市町村数、実施保管施設数および構成市町村数
調査対象保管施設数=108
調査実施保管施設数= 99
調査実施率=92%
2. 評価結果
市町村・一部事務組合の99指定保管施設について実施
| ランク | 保管施設数 | 比率 |
|---|---|---|
| A | 94 | 95% |
| B | 2 | 2% |
| D | 3 | 3% |
| 計 | 99 | 100% |
3. Dランクの内容
Dランクの内容は段ボールや一般古紙の混入、衛生上問題品の混入であり、危険物の混入が理由となるものはなかった。
※Dランクの内容分析(1点評価比率)
- 外観検査による、大きなダンボール、未破袋品の混入 1/3
- 分析結果で、ダンボール、紙パック、チラシ等 対象外の紙の混入 1/3
- 衛生上問題品の混入 1/3
4. 個別評価での5点未満(1点および3点の評価比率)
- 濡れた状態のものの混入 4/99 … 4%
- 未破袋品混入 2/99 … 2%
- 結束された紙袋の混入 3/99 … 3%
- 外観で段ボールの混入が目立つ 13/99 … 13%
- 食品残渣の付着した汚れ品の混入 2/99 … 2%
- 対象外の紙の混入 5/99 … 5%
- 紙以外の異物混入 17/99 … 17%
- 危険物・衛生上問題品の混入 1/99 … 1%
- 引き取り形態の違い 0/99 … 0%
5. 平成21年度に向けて
品質調査を実施して3年目となる平成20年度の調査では、関係市町村の皆様のご協力もあり、Dランクの保管施設が19年度の5ヶ所(5%)から3ヶ所(3%)と減少し、改善が見られました。
これも関係市町村の皆様のご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。
Dランクの内容は、前年度に引き続き紙製容器包装以外の段ボールの混入や、履物・タオルと思われるものの混入などが原因でした。
平成21年度は、Dランクゼロを目標として掲げております。
引き続き住民の方々への啓発ならびに中間処理段階での選別の強化による品質向上にご協力をお願い申し上げます。
平成21年度につきましても、20年度Dランクであった保管施設や再生処理事業者の選別施設が市町村の指定保管施設を兼ねている場合は、原則として当協会職員も立ち会ったうえで品質調査を実施します。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
以上
