日本容器包装リサイクル協会ニュース No.70
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容リ協ニュースNo.70 November 20154分別収集の実施状況サイチョごみ資源ごみ資源ごみ資源燃やすごみ燃やさないごみ粗大ごみプラマーク容器包装ペットボトル飲食用・化粧品びん飲食用缶 古紙類(新聞、雑誌・雑紙、段ボール、紙パック)枝葉・草特定5品目(乾電池類、蛍光管、水銀体温計、ライター、スプレー缶)プラスチック製容器包装缶、びん、ペットボトル古紙(新聞、段ボール、紙パック、雑誌・その他の紙)古布小さな金属類乾電池スプレー缶燃やすごみ燃えないごみ粗大ごみ●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●容器包装プラスチック 古紙類(新聞、雑誌・雑紙、段ボール)びん缶ペットボトル発泡トレイ・発泡スチロール燃やすごみ燃やさないごみ粗大ごみ●●●●● ●●●●10種13分別10分別15品目9分別たすけくんイーオ新潟市横浜市江東区ました。そこで、平成25年度より、“プラマークのあるものだけ出してください”という意味を込めて、「プラマーク容器包装」と名称を変更しました。これにより、排出ルールの分かりやすさはだいぶ改善されたのではないかと思います。さらなる品質向上に向けて、資源とごみの情報誌「サイチョPRESS」(年5回新聞折り込みで配布)で「プラマーク容器包装」などについて広報をしています。江東区では、色分けしたカラーコンテナでびん・缶・PETボトル・発泡トレイ・発泡スチロールを収集しているのですが、箱があるとごみ箱と勘違いされて、通行人がごみを捨てていくということが起こっています。プラスチック製容器包装については、ここ2年ほど容リ協のベール品質検査の成績がふるわず、中間処理施設には品質向上のお願いをしているところです。しかし、施設での取り組みだけでは限界があるのも事実。排出時に汚れを落としてもらうなど、区民の皆さまに一手間かけてもらえるように、普及啓発の活動をもっとがんばっていかなくてはならないというのが現状です。横浜市では、缶とびん、PETボトルを一緒に混合収集しているため、びんが割れて、市民から排出される分別品の品質状況はいかがですか。新潟市は、新ごみ減量制度をスタートした当初は、プラスチック製の容器包装の収集に際し、そのまま「プラスチック製容器包装」という名称を使っていました。しかし、新潟市では昭和51年からプラスチックごみを収集してきたという経緯があったためか、容器包装以外のプラスチックごみが混入してしまうことが続いてしまい、品質面の課題となってい品 質容リ協でつくられた品質基準のDVDは、職員への研修や市民説明会にもおすすめです(灰野)皆さんともに、総量を減らすということを一生懸命考えてやられているのですね。私たち市民の側は、燃やすごみを減らさなければならないとは考えているものの、資源になるものも減らすということまではまだ思い至っていないでしょう。そこのところが、今後の分別収集において私たち市民が意識を変えていかなければならない点のようですね。鬼沢鬼沢綾部服部灰野市町村座談会特集

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