日本容器包装リサイクル協会ニュース No.68
7/16

日本容器包装リサイクル協会ニュースNo.68 February 20157容器包装3R推進フォーラムを開催自治体との連携による「第9回容器包装3R推進フォーラム」を、品川区立総合区民会館にて2014年12月15日に開催。会場には約150人の参加者が訪れ、「容器包装3R推進のよりよい連携・協力のあり方」をテーマに、消費者、行政、事業者それぞれの取り組み事例の情報共有が図られるとともに、今後の課題について熱心な討議が繰り広げられました。3R市民リーダー育成プログラム3R市民リーダー育成プログラムは、一般消費者への「リサイクル」の伝え方やイベント等で使える講座プログラムを、地域の3R市民リーダーの方々にレクチャーする事業。今年度は相模原市、国分寺市における取り組みを進め、3Rに関する学習やイベントにおける発表内容の検討などをサポートしました。地域版「リサイクルの基本」を制作地域の3R推進におけるリーダー的な役割を果たしている市民との交流・協働により制作された3R啓発小冊子「リサイクルの基本」。2012年度には、その地域版といえる「かわさきスマートリサイクルごみの分別・資源ガイド」が完成。2013年度からは、埼玉県川口市版「リサイクルの基本」づくりに向け、市民と行政、同連絡会が協働して取り組み、2014年に「きらり川口リサイクル ごみまるが教える!7つのポイント」が完成しました。エコプロダクツ2014に出展2014年12月、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2014」に、3R推進団体連絡会の参加8団体が共同出展。8団体のブースを巡るクイズラリーなども行ないました。容器包装3R交流セミナーを開催市民や自治体の方々との意見交換の場である「容器包装3R交流セミナー」。2013年度からは、より深い交流を図ることを目的に少人数による忌憚のない意見交換を通して相互理解を深め、主体間の連携につなげることを目的に、岡山市、富山市、東京都、長野市、松山市、名古屋市で開催しました。「分別収集・再商品化」、「事業者の3Rの取り組み」、「情報共有のあり方」、「環境配慮設計」など、多様なテーマで意見交換を行ないました。連携のための共同の取り組み事業者による実効ある3Rの推進を!特集

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です