日本容器包装リサイクル協会ニュース No.68
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日本容器包装リサイクル協会ニュースNo.68 February 20154 自主行動計画におけるもう一つの柱、「主体間の連携に資するための行動計画」では、参加する8団体がそれぞれに取り組む課題に加え、3R推進団体連絡会を中心に8団体共同で行なう多様な取り組みをこれまでに進めてきました。同連絡会の副幹事長、加藤稔さん(飲料用紙容器リサイクル協議会専務理事)によると、中でも特に注力してきたのが、行政や市民、NPOをはじめとする各主体との意見交換に取り組むことです。 「容リ法の見直し審議の中で、事業者の取り組みが見えにくいという声があり、そうした意見に応えるべく、当連絡会では第一次自主行動計画の初年度から各主体間とのコミュニケーションの場を創り出すことで、相互理解を深めることに力を注いできました。例えば、容器包装3R推進フォーラムでは大学教授による基調講演、自治体関係者や市民団体、地域住民などのパネリストによる対談などを開催。容器包装3Rと分別収集の先進的な取り組み事例の学習、それらに関わる情報交換・議論などを目的としたプログラムを通じ、消費者・自治体・事業者がどのような連携の形を目指したらよいかを話し合い、方向性を共有してきました」(加藤さん)各主体との意見交換や市民との協働に注力調査・研究普及・啓発各主体との交流・意見交換年度200620072008200920102011201220132014小冊子「リサイクルの基本」を作成「リサイクルの基本」完成容器包装3R制度研究会消費者意識調査共通ポスター作成ホームページ開設消費者意識調査3Rリーダー交流会地域でのリーダー育成ワークショップ容器包装3R連携市民セミナー容器包装3R交流セミナー(各主体との意見交換会)容器包装3R推進フォーラムエコプロダクツ展への出展マスコミとの懇談会3R活動推進全国大会への出展東京国際包装展出展東京国際包装展出展3R活動推進全国大会出展小冊子「リサイクルの基本」配布啓発用パンフ作成啓発用パンフ改訂AC支援による啓発事業主体間連携の取り組み

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