No.63日本容器包装リサイクル協会ニュース
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日本容器包装リサイクル協会ニュースNo.63 November 20136「容器包装リサイクル」講座委託申込み手続きは、どうすればいいの?毎年12月には、協会からリサイクル義務のある事業者に、再商品化委託申込みのご案内をお送りしています。登場人物紹介食品メーカーパッケージ担当特定事業者容輔くん市役所資源リサイクル課清二くんスーパー総務部特定事業者まいさん企画広報部リサイクル協会琴平リサ市町村 容輔 リサさん、委託申込みの書類は毎年送られてきますね。 リサ はい。容器包装のリサイクル(再商品化)の委託は単年度の契約です。事業者の皆さんには毎年申込み手続きをしていただいています。 容輔 うちの会社は食品会社で、パッケージに使っている紙製容器包装とプラスチック製容器包装について、リサイクルの義務があります。協会に委託することで、うちの会社は再商品化義務を果たしていますよね。 リサ はい。事業者の皆さんには、協会に委託申込みを協会に委託して、リサイクルの義務を果たす 容輔 2つの支払いとは、どういうものですか? リサ まず、実施委託料から説明します。これは、協会が市町村から使用済みの容器包装を引き取って、リサイクルした費用の分担金です。    引取りとリサイクルの実務は、協会が委託したリサイクル会社(再商品化事業者)が実施します。「実施委託料」は、リサイクルの実施費用し、再商品化実施委託料(以下、実施委託料)と再商品化拠出委託料(以下、拠出委託料)の2つの委託料を支払っていただくことで義務を果たすことができます。商品提供小規模事業者分4億円4億円再商品化委託料384億円384億円85億円有償分収入(PETボトル等) 85億円モノの流れお金の流れ(再商品化実施)お金の流れ(合理化拠出金)お金の流れ(有償分拠出金)再商品化実施委託料403億円403億円81億円81億円有償分拠出金事業経費24億円24億円合理化拠出金24億円24億円拠出委託料再商品化製品日本容器包装リサイクル協会1,541市町村122万トン94万トン市町村再商品化事業者社227再商品化製品利用事業者消費者特定事業者74,371社分別基準適合物分別収集分別排出24年度の再商品化実績28億円28億円

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