年次レポート2017
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年次レポート 20176容リ協設立から現在に至る20年間を振り返り、自分たちの「原点」を見つめ直す良い機会になりました。容リ協20周年を迎えて「容器包装リサイクル20年のあゆみ」OBの皆さん記念座談会 経産省・環境省の両省は、プラスチック製容器包装のリサイクルについては「優良な事業者がよりポテンシャルを伸ばせるような優れた入札制度の検討を早急に行なうべき」との方針のもと、平成29年度入札から一層の品質向上・品質管理体制強化に資することを目指し、新たな総合的評価と入札制度の導入を決定しました。 容リ協では同決定に基づき、改訂委員会を開催し、総合的評価の改訂を国の指導のもとに実施しました。29年1月には、新たな制度のもとで入札を行ない、29年度の再商品化事業者を決定しました。翌月には各入札事業者および各市町村に対して入札選定結果を通知するとともに、協会ホームページでも公表しています。プラスチック製容器包装における新たな入札制度の運用 平成28年9月25日に創立20周年を迎えるにあたり、容リ協が歩んできた道のりを検証し、現在および将来における容器包装リサイクル関係者の糧となることを目的とした20周年記念誌の制作が決定され、企画広報部が事務局を務めることとなりました。 本格的な制作に先立つ28年5月、OB職員3名を招いて発足時の状況について聞き取りを行ないました。また6月には、事務局に加えて各事業部から1名ずつをメンバーとする制作委員会を設置し、素材別の総括や20年間のデータ取りまとめが進められました。さらに29年1月、関係主体各位にお集まりいただいて記念座談会を開催、これまでの20年を振り返るとともに容リ制度の向かうべき方向性について語り合っていただきました。そうした容リ協内外の皆さまの多大なるご協力により、29年6月、「容器包装リサイクル20年のあゆみ」の発刊に至ることができました。「容器包装リサイクル20年のあゆみ」の制作「容器包装リサイクル20年のあゆみ」

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