年次レポート2015
18/20

普及・啓発、情報収集・提供平成26年度・主な取り組み内外関係機関との交流・協力平成26年度・主な取り組み特定事業者向け説明会の実施情報連絡会議の開催海外の関係機関との交流 容器包装リサイクル制度の普及・啓発を目的に、特定事業者などに向けた容リ制度説明会の開催や関係機関が開催する説明会への講師派遣など行なっています。 平成26年度に開催した特定事業者向け説明会・個別相談会は、26年11月~27年1月にかけて全国20都市・21回にわたりました。容器包装リサイクル制度の基礎知識をはじめ、リサイクル義務を果たすための事務手続きなどについて説明が行なわれ、全国で1,125名が熱心に耳を傾けました。また、説明会終了後に設けられた希望者を対象とした個別相談会には121名が参加され、当協会担当者が一人ひとりに対応しました。中国視察団の皆さんと韓国視察団とのセミナーセミナー」を開催しました。このセミナーはJICA(国際協力機構)からの要請によるもので、中国側からは廃棄物資源循環担当の政府関係者や研究者など19名、日本側は容リ協事務局のほか設立に関わった協会OBを含めた計7名が参加しました。日本の容器包装リサイクル制度や素材別の状況、容リ協の役割や設立時の取り組みなどについて説明し、意見の交換を行ないました。 平成26年10月7日、韓国の容器包装リサイクルに関する民間団体である韓国包装材再活用事業共済組合および韓国循環資源流通支援センターの研修団8名を迎え、「EPR制度改善及び再活用現況に関するセミナー」を当協会大会議室で開催しました。日本側からは、リサイクル関係団体が対応し、容リ協は事務局を務めました。 さらに11月26日には当協会大会議室において、「中国都市廃棄物循環利用促進プロジェクト向け 主務5省および清掃事業において市町村の声を集約する公益社団法人全国都市清掃会議が出席する「情報連絡会議」を月に1回ペースで開催しています。平成26年度は計10回開かれ、再商品化実施状況の情報共有や容リ協の取り組みなどについて、当協会常勤理事との間で情報交換・協議などが行なわれました。年次レポート 201517

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です