ガラスびん分別収集の手引き びんto資源
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5Ⅲ.ガラスびんの品質向上1. 品質向上に向けた取組みガラスびんの中には無色か、淡い青色などの色なのか見分けの付きにくいものがあります。(また茶色と緑の中間色など)。こうした場合は「その他の色」として分別してください。ガラスびんの表面が「くもりガラス」のようなガラスびんがありますが、これは表面だけの加工(フロスト加工)で、本体の色は変わっていません。口部を見れば簡単に何色のガラスびんか分かります。■ガラスびんの正しい出し方■ガラスびんとしてリサイクルできないもの①キャップを取るキャップがついたままだと、リサイクルのジャマになります。※中栓は無理に取らないでそのまま出してください。②中をサッとゆすぐ中身が残っていると、加工工程で悪臭が発生し、不衛生です。※ラベルははがさなくても結構です。③ガラスびん以外のものを混ぜない耐熱ガラスや陶磁器などの異物はリサイクルを妨げる大きな原因になります。②陶磁器③照明・建材用ガラス④ガラス食器①淡い色のびんについて②表面加工のびんについて⑤キャップ⑥薬品びん耐熱ガラス製の調理器・食器・哺乳びんはガラスびんと成分が異なります。茶碗・湯のみ・皿・鉢やコーヒーカップなどの陶磁器類は、混ぜないでください。※乳白色ガラス、セラミック製の刃も混ぜないでください。クリスタルガラス製のコップ、ボウル、皿、花びん、灰皿はガラスびんと成分が違います。金属キャップ、アルミキャップ、プラスチック製の外キャップやコルク栓は、取り外してください。農薬や劇薬などが入っていたびんは、リサイクルする際、有毒なガスを発生することがあり危険です。※飲み薬が入っていたびんは、リサイクルできます。いろいろな種類の電球類、蛍光灯や板ガラスは、ガラスびんと成分が違います。■ガラスびんの色の見分け方①耐熱ガラス

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